日々の出来事をお伝えします。
15年06月26日
メディケア訪問マッサージです。
梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですが
季節の変わり目により、寒暖差が激しくなり
疲れやすく、だるくなったりと体調不良になりがちですよね。
そこで、不調の時にセルフケアしやすいツボについてお伝えしたいと思います
「腕のだるさ・痛み編」として、
「手三里」というツボをご紹介します。
「手三里」は、親指を動かす筋肉(長母指屈筋)の緊張をゆるめるツボです。
見つけ方
肘を曲げるときできる横ジワの外端に人さし指の端を当て、手首方向に指三本分の位置にある圧痛点を見つけましょう。
押し方
腕を上から掴むようにして人差し指をツボに当て、腕の中心に向かって押します。
親指で押すと圧が入りやすいです。
手三里ミニ知識
「三」は数字の三、東洋医学でいう「天の数」で幸運の数を意味します。「里」(り)という漢字は分解すると田と土になり、稲という意味も含んでいます。稲は食糧であることから転じて、胃腸の病気によく効くツボであることを示しています。また、別名「鬼邪」(きじゃ)とも呼ばれ、昔から神経をしずめる効果があるとされ、精神の安定にも用いられます。
是非ご活用下さい。