介護保険サービス利用の流れ

介護保険を利用してサービスを受けようとするときには、まず最初に本人が申請し、介護認定を受けます。要介護認定は、介護を受ける人にどれだけの介護が必要かを見きわめるために行われます。そして、要介護認定で決められた要介護度に基づいて、介護サービスを受けることができます。要介護度には「非該当(自立)」「要支援1・2」「要介護1〜5」があります。

介護認定の申請からサービス利用までの流れ

介護度の種類

  • ※1
    日常生活動作とは、日常生活をおくる上で普通に行っている動作のことで、食事や排泄、整容、移動、入浴などの基本的な動作をさします。
  • ※2
    手段的日常生活動作とは、日常生活をおくる上で必要な動作のうち、日常生活動作より複雑で高次な動作をさします。たとえば、買い物や家事、金銭管理、服薬管理、外出して乗り物に乗ることなどが手段的生活動作にあたります。