昨日より今日、
今日よりあしたを元気に。
「あしたを元気に」をスローガンに掲げるソラストでは、「自立支援」と「トータルケア」を特色とする介護サービスの事業を行っています。ここでは、サービスや企業の特長、そしてソラストが目指すものをご紹介します。
社員とご利用者様、ご入居者様の日常の姿を通じて、
ソラストが取り組む「地域トータルケア」をご紹介します。
私たちが目指すのは、介護サービスを利用する方の自立をご支援する介護です。少しでも、自分でできることが続くように、ご本人の意欲と力を引き出すことで、QOL (クオリティ オブ ライフ/生活の質)の向上を目指す介護を行っています。
私たちは、「どれかひとつ」ではなく「どの介護サービスも」、トータルにご提供します。
住みなれた地域に暮らしながら、お一人おひとりのニーズに合った介護サービスをいつまでも安心して受けられる地域づくりを目指しています。さらに、介護士、看護師、理学療法士など領域の異なる専門職が、それぞれの知識を共有し、高い専門性と優れたチームワークにより質の高い介護サービスを継続してご提供しています。
高い技術を持つ「介護のプロ」を育成するため、職員向けにさまざまな研修を行っています。専門部署が研修教材を作成し、職員は標準化された高いスキルを取得しています。また、自己研鑽できるe-ラーニングや認知症の方へサービスをご提供できる人材の育成にも取り組んでいます。
さらに、介護サービスを利用する方と身近に接する職員は「接遇のプロ」であってほしいと私たちは考え、各事業所で接遇教育を実施しています。
一方、施設のキーマンとなる管理者を高レベルで育成するため、管理者の教育・育成に注力しています。リーダートレーニングなどを随時実施し、「人を育てる人材」の育成にも努めています。
私たちは、高齢者の介護が社会問題化するずっと以前の1965年から、医療事業に取り組んできました。教育事業においてヘルパー育成講座を持つなど、介護に対する知見も豊富。また、医療事務最大手として全国の病院、医療施設に幅広いネットワークを築いています。
たくさんのグループ会社と共に「ワンチーム」として働く私たち。ソラストグループ各社が培ったノウハウを全社で共有し、お一人おひとりにとっての最適なケアを模索しています。
また、おもてなしの心やモチベーションを維持するため、職場内のチームワークを高める施策も多数行われています。各施設が好事例を発表し合い、ノウハウの横展開を図る全社イベント「ソラストグランプリ」も開催しています。
今でも、紙ベースの事務作業や行政手続きが行われている介護業界。その中にあって私たちは、ICT(情報通信技術)を活用した介護記録の仕組みを構築しています。また、体温、寝返りなど、サービスをご利用される方の行動をセンサーで感知、見守るシステムなど、職員の負担軽減やサービスの向上につながる仕組みを模索しています。
介護サービスをご利用される方の多くは、病院、医院に通院されています。しかし、現在、病院、医院、介護事業所のデータは各々ばらばらに存在しています。また、介護においては、定量的なデータ、介護介入に関するエビデンス(科学的根拠)が十分とは言えない状態です。
私たちは、介護における定量データ、エビデンス構築を進めるとともに、医療や介護のデータを地域包括ケアシステムの枠組みの中で統合し、お一人おひとりのニーズに合ったサービスをご提供することで、介護予防を、究極的には「介護のいらない世界」を実現していきたいと思っています。